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古傳薬膳茶論
一般社団法人 からだ学研究所 薬剤師タッキー先生のこころのページ

第3回免疫力をUPさせるお茶の飲み方

タッキー先生のこころのページにお越しくださりありがとうございます。
からだ学研究所 薬剤師タッキー先生です。

第3回目は免疫力をUPさせるお茶の飲み方
第3回目は免疫力をUPさせるお茶の飲み方

第3回目は免疫力をUPさせるお茶の飲み方

免疫力UPのお茶を探していますか? それってどんな時でしょう。

最近、よく風邪をひくなーとか、疲れが溜まっていてなかなか元気な自分の戻れないなーとか、自分の免疫が落ちているなーと思っている時に「免疫力UP」という5文字にぐっと引き寄せられますよねー。

これは免疫力UPだけでなく美肌・美顔・美白やダイエットなども同じ。
シミやしわ、日焼けが気になったり、体重が気になるときなどに引き寄せられる「ことば」です。

このことばたちは一見、すごくよいことばで、それに向けて対処や努力をしようとする自分も何となくポジティブで健康志向の高い人とイメージするかもしれません。

けれど本当にそうなのでしょうか?

きっと免疫力UPが気になる人は、今、自分の免疫が落ちているのではないか、もしくは免疫力が落ちてはいけないからと思っている人。

美肌や美白が気になる人は、今のお肌に満足していないと思っている人。

ダイエットが気になる人は、今の自分は太っていると思っている人。

第3回目は免疫力をUPさせるお茶の飲み方
第3回目は免疫力をUPさせるお茶の飲み方

ここでことばのイメージを変えてみましょう。

自分に必要な免疫力を蓄える。
美肌・美白で整った肌になる。
適正な体重になる。

いかがでしょうか?
言葉の使い方ひとつで、私たちの意識のベクトルは全く違う方向に行きます。

ということで、お茶を飲むときや何か食べ物を食べる時には、こころの中にある罪悪感や不安を払拭して召し上がっていただきたいのです。

免疫力をUPさせるお茶の飲み方
免疫力をUPさせるお茶の飲み方

今、皆さま コロナ禍で大変な時間を過ごしておられることと存じます。
新型コロナ肺炎はパンデミックとなって私たちの生活そのものを脅かしていますが
新型コロナウィルスより怖いのは「情報感染」です。

皆が謂れのない不安に襲われ、自分の身に起っていないクラスターや感染者数におびえていては元気な方も元気ではいられなくなってしまいます。

それよりこんな時だからこそできることを考えていくと良いのではないでしょうか?

免疫力をUPさせるお茶の飲み方
免疫力をUPさせるお茶の飲み方

私ごとですが三男が大阪で結婚式を挙げることになりました。
3月に入籍は済ましていましたが緊急事態宣言が終わって少し収束に向かったように思われた6月に式場を予約してきました。

今、東京同様、大阪もクラスターが発生し、雲行きが怪しい中、この結婚式にもご出席いただけない方もあるでしょうし、もしかしたらキャンセルという事態もあるかもしれないと私たちも覚悟しているところがありました。

そうしたら先日、式場の支配人から私たち新郎の親宛てにお手紙が届いたのです。

「今まで長きに渡り、ウエディングを担当させていただくなかで、ご子息のご結婚式を機に、子育ての一区切りとほっと胸を撫で下ろされるご両親を何度も拝見してまいりました。
(中略)
そんな中での挙式に関しまして当式場では下記のようにお料理、おもてなしさせていただくスタッフの体調管理を充分にさせていただいてお待ちしております。
(中略)
ぜひ、お幸せな式となりますよう心を込めてお手伝いさせていただきます」

このような内容でした。

当たり前が当たり前でなくなった時、ここまで挙式家族に思いを寄せてくださるのかととても感動しました。

そして今はみんなそんな時なんじゃないかな・・・と。

今一度、日々の何気ない出来事を見つめ直し、それぞれに丁寧にことに当たり、相手の気持ちになり、一つ一つ目の前の出来事に真摯に向き合う。

今ハッシュタグで「ていねいな生活」というのが流行っているそうです。
この丁寧の大切さをしっかり味わい、スタートに戻ろう。
コロナはこんなことを教えてくれているのかもしれません。

免疫力をUPさせるお茶の飲み方
免疫力をUPさせるお茶の飲み方

以前にも「ていねいに味わう」というテーマで、コラムを書かせていただきましたが
本当にこんな不安な時代だからこそ、目の前に置かれたお茶から生産者に思いを馳せ、今、ここに、目の前にあることそのものにご縁を感じ、こころから丁寧に味わってみてはいかがでしょうか?

そうすれば大きな不安を抱えたまま飲むお茶よりずっと癒され、ホッコリして、こころもからだも喜ぶお茶になるに違いありません。

タッキー先生

タッキー先生

1957年生まれ、兵庫県出身。通称「タッキー先生」。神戸女子薬科大学薬学部薬学科卒業。
薬剤師、からだの通訳者、天城流湯治法師範。

20年間で約18万件のカウンセリングをした薬剤師時代に「同じからだの症状の人には、同じ口グセがある」ということに気づき、こころとからだの結びつきについても東洋医学、生理学、心理学を学び始める。それらの経験をもとに、からだの部位それぞれからの声を伝える「からだの通訳者」として活躍中。ドラッグストア薬剤師時代には、商業界同友が選ぶ全国の「販売の達人150人」に選出される経歴を持つ。

タッキー先生公式HP:http://tackeysensei.com
からだ占いブログ:https://ameblo.jp/uranai-karada/

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