はじめまして。からだ学研究所 タッキー先生と申します。
私はドラッグストア管理薬剤師時代の18万件の様々なお客様の接客事例から人の健康の在り方を長らく模索してきました。
そんな中で感じてきたことは「からだ」はもちろん、その時々のお仕事やプライベートのお悩みなど内面の「こころ」や「意識の持ち方」など、双方からのアプローチがとても大切だということでした。
今は、そんな双方からのアプローチを中心に「こころ」も「からだ」も元気で幸せな毎日を送っていただけるように皆様のサポートするお仕事をさせていただいております。
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第1回目は私たちのからだは何でできているか・・・
そんなお話から始めてみたいと思います。
ドラッグストア薬剤師時代、たくさんの方にお薬を販売してきましたが、同じ症状で繰り返し来店されるお客さまがいらしたり
一つ一つの症状によって、現実の生活スタイルや食生活、仕事やプライベートのお悩みに共通項がたくさんあることに気づきました。
その中で今日は食生活の生活スタイルを例にとって、私たちのからだは何でできているかというお話をさせていただきます。
皆さんは普段、食生活で気にしておられること、大事にしておられることってなんでしょう?
特に生活習慣病と呼ばれる高血圧、糖尿病のお客様やダイエットをご希望のお客さまには食生活への考え方を伺う場面がたくさんありました。
そんな中で多かったお悩みは
- 忙しくて規則正しく3食食べることができない
- 偏った食事で栄養をバランスよく取れない
- 食事時間をしっかり摂ることができず早食いである
- 出来合いのものを食べる機会が多い
- 付き合いが多く、外食ばかりになっている
お気づきでしょうか?
食生活はどんな感じですか?とお伺いしているにも関わらず、
自分ができていないこと、こんなことではからだによくないと思っていることばかりがお客様の口から次々と出てくるのです。
逆にお元気な方にお伺いすると
- 色々気にせず、好きなものを食べているだけよ
- 何でもおいしくいただくことにしているの
- 家族大勢で食べたらなんでもおいしいわよ
こんな答えがたくさん返ってきます。
そしてもう一つのパターン。
一見良さそうに見えるけれどこんな風にお話になる方にはお元気な方とご病気のなる方の両方がいらっしゃいます。
- 産地を見て野菜を買うようにしているの
- 食事時間をきちんと決めてゆっくり味わうようにしているわ
- バランスに気を付けてお肉や油ものは控えているの
この方々が健康でいられる時とそうでない時の違いは
食事に罪悪感を持っているかいないかです。
良いとわかっているものを摂っているのに体調が悪い、
またはそれを気にするあまり、健康になれない自分を責めてしまう。
つまり、最初の生活習慣病の方々の意識と同じ。
体調の悪い方には「食事に対する罪悪感」がある人が多いということです。
食事の基本は
即のエネルギーを作ってくれる「炭水化物」
骨や血や肉になる「タンパク質」
細胞を元気にし、持久力を蓄えてくれる「脂質」
この三大栄養ををいかにうまく摂りいれるかなのですが正しい知識と質の良い素材を選ぶことはとても大切ですが、それをどういう意識で自分のからだの中に摂りいれるかが本当に大切なんだなとたくさんのお客様に教えていただきました。
さて、今回縁あってこのサイトに来られたあなたは、きっとご自身のからだによいものを探しておられる方なのではないでしょうか?
嗜好品としてお茶が大好きである方や、薬膳茶にご興味のある方、お茶は日々飲むものだから、日々の健康のベースになるものをお探しの方なのではないかと思います。
そんなあなただからこそ、3大栄養素、さらにお茶にもたくさん含まれるビタミンやミネラル、食物繊維を含めた6大栄養素をどんな気持ちで飲むかを大切にしていただきたい。
私たちの「からだ」は食べたもの以外では創ることができません。
全ては土や太陽や水の恵みから創られた地球上にある食べ物だけからできています。
けれどそこにはそれをいただく「意識」がとても大切だということを知っていただきたいのです。
私たちが生きる力を得た時に湧いてくるものは「元気」「やる気」「勇気」・・・。
全部「氣」がついていますよね。
私たちの健康な「からだ」の源にはいつでもあなたの「意識」「気持ち」というエッセンスが必要だということを知っていただければと思います。
お茶を召し上がるときの気持ち。
特別な器で?、リラックスした時間の中で?、忙しい時だからこそ?あなたの気分を上げてくれるお供として味わっていただければと思います。
「薬剤師タッキー先生のこころのページ」シリーズ
タッキー先生
1957年生まれ、兵庫県出身。通称「タッキー先生」。神戸女子薬科大学薬学部薬学科卒業。
薬剤師、からだの通訳者、天城流湯治法師範。
20年間で約18万件のカウンセリングをした薬剤師時代に「同じからだの症状の人には、同じ口グセがある」ということに気づき、こころとからだの結びつきについても東洋医学、生理学、心理学を学び始める。それらの経験をもとに、からだの部位それぞれからの声を伝える「からだの通訳者」として活躍中。ドラッグストア薬剤師時代には、商業界同友が選ぶ全国の「販売の達人150人」に選出される経歴を持つ。
タッキー先生公式HP:http://tackeysensei.com
からだ占いブログ:https://ameblo.jp/uranai-karada/