ゴッタスを購入する
G7・G20・万博賓客に選ばれた、日本茶の新しいかたち。
Origin Story
なぜゴッタスは、
生まれたか。
宇治園の心斎橋本店には、世界中から多くの訪日客が来店します。中には、大変高級な茶葉を買って帰られるお客様もおられるのですが、開発者はふと疑問を持ちました。
——本来の茶葉の持つ魅力を、母国で愉しめているのだろうか。
急須の扱い、適切な水の温度、茶葉の量。日本人でさえ習得に時間のかかるその技術は、海外では再現が難しい。高級茶でも、抽出した状態のものを商品化すれば、世界中の人に喜んでいただけるのではないか。
その問いが、ゴッタス誕生のきっかけでした。急須で淹れるお茶と同じ品質を実現するために、茶葉の量、抽出の温度と時間など、何度も何度もテストを繰り返しました。そして、ようやく納得のいく一本が完成したのです。
Concept Story
「ゴッタス」の
コンセプト・ストーリー
「次世代」に日本茶の魅力を伝えたい、「世界」に日本茶の魅力を伝えたい
急須で淹れるお茶は、香り高く深みのある味わいを愉しめますが、急須や湯呑といった茶器や美味しい水、淹れ方等の知識や経験を必要とするため、嗜好性の高い飲み物となってきました。
一方で、ペットボトルのお茶は、常に一定の味と品質で、簡単に手に入り手頃なため、日常飲料の主役となってきました。急須で淹れるお茶とペットボトルのお茶——それぞれに一長一短が存在します。
宇治園は、新たな日本茶の愉しみ方として、世界中の人々に日本茶の素晴らしさを知っていただき、日本茶文化を次の世代に繋ぎたいという想いをこめ、厳選した高級茶葉を急須で淹れるお茶にかぎりなく近づける抽出方法でグラスボトルに詰めた「ボトリングティー」を創りました。
多様化がますます進むライフスタイルの中で、これまでになかった新しい日本茶を愉しむシーンが可能となります。シャンパン・ワインやお酒で乾杯する場面で寄り添える日本茶の愉しみ方の提案です。
日本茶で『乾杯』を世界へ発信!
出会い・衝撃・発見
ホテル・クリヨンのソムリエであるグザビエ・チュイザ氏との出会いは衝撃でした。
世界へ日本茶の魅力を発信する目的通り、パリへかすかな人脈を頼り十本のボトルをバッグに詰め込み渡仏を繰り返す中で出会ったのが彼でした。パリで発信をするなら絶対にホテル・クリヨンからとのアドバイスに従い、繰り返しテイスティングを依頼しました。
日本茶らしさでもある爽やかな渋みがフランス人には強すぎて、どうしても料理とのマリアージュの邪魔をするとの評価。日本茶の最大の魅力でもあるので、渋みのバランスについては迷いに迷いながらも改良を繰り返し、ついに三年目の商品でこれまでにない評価をいただきました。
彼の口から出る言葉はこれまでの日本茶の評価には使われることのないソムリエらしい語りで、花やフルーツの香りを表現するのです。それからゴッタスは、日本茶による料理とのペアリングという可能性を追求するにあたり、日本茶自体が持つ繊細な花やフルーツの香り成分をいかに引き出し表現するかに挑戦してきたのです。
※グザビエ・チュイザ氏は、2022年にフランス最優秀ソムリエと国家最優秀職人章M.O.Fを受賞
Achievement
様々な場面で紹介され、
利用されています。
「G7伊勢志摩サミット」7カ国の首脳へご提供
2016年5月26・27日に開催された「G7 伊勢志摩サミット」の7カ国首脳の宿泊ルーム(志摩観光ホテル)に提供しました。「日本茶の新しい愉しみ方を世界に発信する」絶好の機会に恵まれました。これを機に、和食や日本酒と共に世界の人々に日本茶を愉しんでいただけるように、世界中に紹介していきます。
-
アメリカ:オバマ大統領 -
イギリス:キャメロン首相 -
イタリア:レンツィ首相 -
ドイツ:メルケル首相 -
フランス:オランド大統領 -
日本:安倍首相 -
カナダ:トルドー首相
「G20大阪サミット」20カ国の首脳へご提供
-
アメリカ:トランプ大統領 -
ブラジル:ボルソナーロ大統領 -
イギリス:メイ首相 -
フランス:マクロン大統領 -
南アフリカ共和国:ラマポーザ大統領 -
ドイツ:メルケル首相 -
オーストラリア:モリソン首相 -
イタリア:コンテ首相 -
韓国:文大統領 -
カナダ:トルドー首相 -
インドネシア:ウィドド大統領 -
欧州連合:ユンケル委員長 -
サウジアラビア:サルマーン王太子 -
ロシア:プーチン大統領 -
トルコ:エルドアン大統領 -
中国:習国家主席 -
アルゼンチン:マクリ大統領 -
インド:モディ首相 -
日本:安倍首相
「G7広島サミット」国際メディアセンターにて
世界各国のメディア関係者へご提供
-
アメリカ:バイデン大統領 -
イギリス:スナク首相 -
イタリア:メローニ首相 -
ドイツ:ショルツ首相 -
フランス:マクロン大統領 -
日本:岸田首相 -
カナダ:トルドー首相
2017年 美しいホテルが走る。
〜上質さの中に懐かしさを〜 をコンセプトに運行開始したJR西日本の新たな寝台列車でボトリングティー「ゴッタス」を提供させていただいております。
世界が認めた味を、あなたの食卓へ
G7・G20・万博賓客に選ばれた、日本茶の最高峰。
Bottling Method
常温保存が可能な
ボトリング製法
宇治園が開発した独自のボトリング製法では、茶葉に応じた最適な温度と時間を組み合わせた抽出と、抽出後の加熱工程とにより、茶葉が持つ繊細な味と香りを引き出しています。
How to Drink
飲み方
一口目は常温で香りと旨みを、二口目は氷を入れて冷やし、キリッと爽やかな渋みの利いた味わいを愉しむことができます。
ワイングラスで二つの表情をお愉しみください。
How to Enjoy
愉しみ方
Tea Pairing
ティーペアリング
「マリアージュ」。これは、ワインと料理が結婚したかのように調和をすることを意味します。
今、ノンアルコール飲料でのペアリングが注目されており、アルコールを飲めない方、飲めない場面でも、日本茶による料理とのマリアージュを愉しんでみてください。
こだわりのデザイン
ゴッタス「玉 露」
- 色
- 青…玉露=高級茶を連想させる深みのあるインディゴブルー
- 形状
- 数品種をブレンドして多様性を表現するボルドーワインを連想させる。複雑で濃厚な品質のために生じやすい澱を避けて注ぎやすいいかり肩の形状。
ゴッタス「煎 茶」
- 色
- 緑…日本茶=緑茶の象徴である爽快な緑
- 形状
- その土地その畑のシングルオリジンのテロワールを大切にするブルゴーニュワインを連想させる。スッキリと切れの良い日本酒の連想も。
ゴッタスのラベルと玉露ボトルのデザイン及びグラスのデザインは、宇治園の顧問を担っていただきました綿貫宏介氏(故)の手によるもので、飲用後美術ボトルとして飾っていただける、美しいものです。
綿貫氏が原型製作された独特の形状のグラスはどっしりとした重量感をもち手になじみます。
Profile
宇治園 顧問 綿貫宏介氏(故)
一九二六年生まれ。一九三〇年に神戸御影へ移住。一九五六年関西学院大学を経てポルトガルリスボン大学へ。当地で十五年にわたり遊学し、他ヨーロッパやアフリカ、ラテンアメリカなどにも滞在した。
リスボン遊学時代に絵の才能を開花させた彼であるが、絵画は単なる暇つぶしであるとし、芸術家やアーティストと呼ばれることを嫌った。しかし、独自のスタイルと東西価値観の融合した洗練性はポルトガルおよび南ヨーロッパにて大いに評価された。
当地で伝説的なアーティストとなったのち、彼は東洋思想と漢詩の世界に強い興味を持ち帰国。神戸御影および有馬温泉のアトリエ等で作品を作り続け、二〇二一年に永眠した。
活動領域は、デザイン・彫刻・陶芸・ガラス・建築・造園・詩文・和紙・篆刻・染・織・酒・茶・点心にわたり、独自の『無汸庵の空間』を展開した。詩書画集等の著作約二十冊、国内外で十五の個展を開催。約四十の作品がヨーロッパ・アフリカの十七の博物館に所蔵されている。
Developer's Voice
開発者の声
1. ボトリングティー「ゴッタス」誕生の経緯
心斎橋本店には世界中から多くの訪日客の方々が来店されます。中には大変高級な茶葉を買って帰られる方もおられるのですが、本来の茶葉の持つ魅力を、母国で愉しんでおられるのか疑問をもったことがきっかけです。高級茶でも、抽出した状態のものを商品化すれば喜んでもらえるのではないかと。
2. 商品開発に苦労したこと
急須で淹れるお茶と同じ品質を実現するために、茶葉の量、抽出の温度と時間など、何度も何度もテストを繰り返し、納得のいくものが完成しました。
3. 商品化をしてからの反響
商品化すると外国の方だけでなく、日本でも、これまでにない愉しみ方が可能になることに気付き、まずは、一流の料理人の方やソムリエの方にご紹介し、有名ホテルやミシュランの星を取られているような料理店で提供していただいています。高級なワインと同じように様々な料理とペアリングされ、今までにないマリアージュが生まれています。
4. 料理人やソムリエから得た発見
茶業界にはない発想を次々と発見しました。どんな食材との相性がいいのかというマリアージュという視点や、ワイングラスの大きさや形状によって香りや味の感じ方が違ってくること、飲む温度によっても印象が変わってくることなど、ワインの感覚でお茶に触れることで、ヨーロッパで培われたワインの文化と日本のお茶の文化とが、まさしく融合して新しい愉しみ方を発見していく感覚でした。
5. 伊勢志摩サミットでも提供
国産のワインや日本酒の提供が話題になっていることは知っていましたので、外務省を通して、日本茶(ボトリングティー)をウエルカムドリンクとする提案をしたところ、サミットのメイン会場となった志摩観光ホテルの各国首脳が宿泊された部屋に提供することが実現しました。首脳の皆さんが激務をこなされる中、最高級の日本茶である玉露でひとときの癒しを愉しんでいただけたことを心より誇りに思います。
6. 今後の展望
今後は、ロンドン・パリ・ニューヨークといった世界の料理店にも紹介し、和食や日本酒とともに世界中の方に愉しんでいただく機会を提供したいと思っています。世界の方々と「日本茶で乾杯!」をしたいですね。
History
ゴッタスの軌跡
- 2015年10月
- 世界初の常温保存可能な高級日本茶のボトリングティー「ゴッタス玉露」を販売開始
- 2016年5月
- G7 伊勢志摩サミット 各国首脳の宿泊部屋に提供
- 2017年6月
- JR西日本 TWILIGHT EXPRESS 瑞風へ採用
- 2018年
- ゴッタス in PARIS ホテル・クリヨンに採用
- 2019年5月
- G20 大阪サミット 各国首脳の宿泊部屋に提供
- 2022年6月
- さみどり100%使用 シングルオリジンのボトリングティー「ゴッタス煎茶」を販売開始
- 2023年5月
- G7 広島サミット 国際メディアセンターにて世界各国のメディア関係者に提供
- 2023年
- 宇治和束町の「うじみどり」品種の茶園をボトリングティー「ゴッタス煎茶」専用茶園として契約
- 2025年
- 大阪・関西万博の迎賓館にて世界各国の国王、大統領、首相などの賓客に提供いたしました。