【開発秘話】ゴッタス誕生までの想いと苦悩

ゴッタス誕生のきっかけは、海外の顧客との会話でした。 「海外でも、日本の高級茶葉を急須で美味しく淹れて楽しめているだろうか?」 という疑問が、開発者の心に芽生えました。

伝統的な日本茶の文化は素晴らしいものです。しかし、現代の忙しい生活や、日本茶を淹れる習慣がない海外の方々にとって、急須は少しハードルが高いかもしれません。

そこで、急須で淹れたお茶と同じか、それ以上の品質を、手軽に楽しめる形でお届けしたいという想いが、私たちの原動力となりました。

しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。

茶葉の種類ごとに異なる最適な抽出温度や時間を見つけるために、何度も何度も試行錯誤を繰り返しました。渋みや雑味を抑え、茶葉本来の豊かな香りと旨みを最大限に引き出す抽出方法を確立するまでには、多大な時間と労力がかかりました。

試作品を手に、プロの料理人やソムリエの方々に意見を伺う日々。 「これは面白い!」 「今までにない、新しい日本茶だ」 という嬉しいお言葉をいただく一方で、 「もう少し渋みを抑えた方が、料理に合わせやすい」 といった厳しいご意見も頂戴しました。

特に、フランスのソムリエであるグザビエ・チュイザ氏との出会いは、大きな転機となりました。彼の繊細な味覚と、日本茶への深い理解が、ゴッタスの味わいをさらに洗練させるきっかけとなったのです。

そうして、ついに誕生したのが、私たちの自信作「ゴッタス」です。

手間ひまを惜しまず、とことん品質にこだわって作ったゴッタス。この一杯に、宇治園の伝統と、日本茶を世界に広めたいという熱い想いが詰まっています。

ぜひ一度、ゴッタスの開発者が込めた情熱を感じてみてください。

商品を見る

ブログに戻る

CATEGORYカテゴリー

  • お茶
  • 和スイーツ